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【呼吸療法認定士】受験を決意した理由を紹介します

受験体験談

呼吸療法認定士に興味があるけど、受験しようか迷うなぁ。

実際に資格を取得した人はどんなきっかけで受験しようと思ったのか知りたいです。

この記事ではこんな疑問を解決します。

この記事を書いている私は、第26回呼吸療法認定士認定試験に合格しました。

私の体験談も含めて呼吸療法認定士を目指した理由をご紹介していきます。それではどうぞ。

呼吸療法認定士とはどんな資格?

3学会合同呼吸療法認定士認定委員会が創設した「3学会合同呼吸療法認定士」認定制度は、臨床工学技士、看護師、准看護師、理学療法士、作業療法士の中で、それぞれの職種において呼吸療法を習熟し、呼吸管理を行う医療チームの構成要員を養成し、かつそのレベルの向上を図ることなどを目的としています。

現状は下記のような問題が発生しています!

〇社会の高齢化・コロナウイルスの流行・めざましい医学の進歩から重症患者管理の必要性が増加!

〇吸入療法、酸素療法、呼吸理学療法及び人工呼吸などの呼吸療法は、今や日常の重要な治療手段のひとつとして広く普及が望まれている

➡しかし、多くの医療施設では呼吸療法の実際に精通した医療要因の不足が問題

 となっている。

呼吸器の専門知識を持った呼吸療法認定士は、社会において重要な役割となりそうですね!

詳しくは3学会合同呼吸療法認定士ホームページより確認ください。

私が呼吸療法認定士を目指した理由

呼吸器病棟に勤務していた

私は、呼吸器病棟に5年間勤務しています。

病棟では、肺癌や肺炎・気胸などの呼吸器疾患を持った患者様が入院しています。

呼吸器疾患をもつ患者様と日々接する中で、患者様から病態や治療について質問されたりすることもあり、もっと専門知識をもって看護できるようになりたいと思ったことがひとつのきっかけです。

自分の知識に自信がなかった

私が勤務する病棟では、急変や見取りが多数あったり、呼吸器をつけた重症患者様を看護することも多く、とても忙しい病棟です。

日々忙しい中でなんとか業務をこなすことが精一杯になってしまうこともあり、根拠や病態の知識が曖昧なまま患者様と接していることが、正直ありました。

また、新人指導や学生指導といった役割も付くようになり、「自分の知識をもっとあげないと!」と思うようになりました。

そのため、呼吸療法認定士を目指して勉強し、「専門知識をもって患者様に看護できるようになりたい!」「新人や学生にも自信をもって教えられる先輩になりたい!」と思い受験を決意しました。

人工呼吸器に苦手意識があった

人工呼吸器を装着している患者様を担当することも多くありました。

人工呼吸器の知識がまだまだ不足しており、わからないことは臨床工学士さんや先輩に聞くなど人に頼ってしまう場面が多かったように思います。

人工呼吸器に対して、難しいといった苦手意識が自分の中にありました。

呼吸療法認定士を目指して勉強することで、人工呼吸器の知識も得ることができると考えました。

憧れの先輩が取っていた

病棟で一緒に働いていた憧れの先輩とごはんに行ったときに、「呼吸療法認定士」を目指しているという話を聞きました。

その先輩は常に目標を立てて努力していて、有言実行しその年に呼吸療法認定士試験に合格していました。

専門知識をもって患者様にもスタッフにも接している姿をみてかっこいいなぁと思いました。

私もこんな風になりたいなぁと思ったことがひとつのきっかけです。

コロナウイルスが大流行

「呼吸療法認定士」を目指そうかなと考えていた頃、新型コロナウイルスが流行し始めた頃でした。

私はコロナ患者の対応はしていなかったのですが、呼吸器に精通する医療従事者が必要になってくるだろうと考えました。少しでも自分も役に立てるのではないかと思い、呼吸療法認定士を目指そうとおもったきっかけにもなりました。

まとめ

呼吸療法認定士を目指すきっかけはさまざまあると思いますが、私の呼吸療法認定士を目指した理由は上記のような理由です。

受験結果はまだ出ていませんが、呼吸療法認定士を目指し勉強したことで自分の知識は間違えなく増えたと感じており、レベルアップに繋がったと思っています。

これから受験する方や受けようか迷っている方の参考になれば嬉しく思います。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

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